MiniTool Partition Wizardでクローンを作ってみました
先日、MiniTool Partition Wizard をいろいろ使ってみて、最後に家にあるノートPCをSSD化させたのですが、それとは別にクローンを作るのにも使ってみました。
ノートPCをSSD化させたときはノートPCにMiniTool Partition Wizard をインストールして、内蔵のハードディスクから外付けしたSSDにクローンを作ったのですが、その時は一旦PCが再起動され、再起動後は昔懐かしい、キャラクターユーザーインターフェースのような真っ黒な画面でコピーの作業が進行しました。
今回はMiniTool Partition WizardがインストールされたPCに2台とも外付けでハードディスクとSSDを接続しクローンを作ってみました。
すると真っ黒な画面にはならず、Windowsの見慣れた画面のままクローンの作業が完了し、無事にSSDにシステムを移行することが出来ました。試したのは以前Windows8からWindows10に移行した時に残しておいた、元のWindows8のディスクをWindows8のままSSD化させるということでした。
Windows10では動作しないソフトがWindows8なら動くかもしれない、ということでどうせ試すならSSD化してから試そうと思いついたのです。
結果、そのソフトはWindows8でも動かなかったのですが、システムのSSDへの移行は確実に行うことが出来ました。SSD化するにはツールを使っているシステムにインストールしなければならないと思い込んでいましたが、そうではなくて、外付けで元のディスクと移行先のSSDをつなぐことでもクローンが作れたので、活用の幅が広がったように思います。
Pro・アルティメット版なら3台のPCにインストールできるのですが我が家にはそれより多いPCがありますのですべてのPCにインストールすることは出来ません。ですが、ディスクさえ取り外すことが出来ればMiniTool Partition WizardをインストールしているPCにつなぐことでクローンも作れますし、バックアップも作れそうな気がします。各種パーティションに関する作業も出来るのではないでしょうか。
最近のWindowsはインストールすると複数のパーティションが作られ、削除することが出来ないパーティションも出来てしまうので、ハードディスクやSSDをパーティションが作られる前の状態に戻したいときにMiniTool Partition Wizardが活躍しそうです。