「人生がときめく片付けの魔法」を実践
2017/05/29
”こんまり”さんこと、近藤麻理恵さんの本を読んで実践してみました。
こんまりさんは以前、テレビに出演されていて、とんでもなく散らかった部屋の片付けを指南して、見事片付けに導いていたので興味を持っていました。本を書いているということなので一冊目の本を読んでみたのですが、衝撃を受けました。
一気に、短期に、完璧に、まずは捨てるを終わらせる
このとき、今後の人生を共に過ごしたいと思う、「ときめき」を感じるものだけを残すということです。必要か、不必要かとか、使えるか、使えないか、ではなく、ときめくか、ときめかないかで判断するというものです。
この判断がしやすいのが衣類ということで、まずは衣類から始めて慣れていき、勢いをつけてほかのものも片づけていきます。詳しくは本を読んでみた方が良いと思います。
私の場合は家族がいるので、自分の家のものすべてを片付けの対象にはできなかったんですが、靴、洋服、下着、靴下と片づけることが出来ました。始めてみると、洋服は少ない方だと思っていたのに、こんなに沢山あったのか思うほど出てきて驚きました。自分でもどれくらい持っているかを、把握できていなかったのです。
片づけてみて気づきましたが、「もしかしたら要るかもしれない」と思ってとっておいたようなものはなくなってみても全く困りません。要るかもしれないと思っているものほど、ほかにも同じようなものを持っていて、半分くらい捨ててしまっても影響はありませんでした。捨てずに持っていると、持っているにもかかわらずどれだけ持っているか把握できていないので、さらに同じようなものを買い足す、ということを繰り返していたようです。
タンスの中が片付いて、今まで活用できていなかった洋服なども着ることができるようになったので、何となく足りないような気がして買い足すということも無くなりました。
本当は、家族の共有の押入れの中身や、妻が主に管理している冷蔵庫の中身なども片づけられたら良いのですが、勝手に片づけて喧嘩になると良くないので、自分の持ち物だけ片付けしたところで満足することにしました。
「ときめき」で判断するというところが具体的にどうするか慣れのようなものが必要だと思いますが、一度完璧に片づけるとずっと片付いたままで、人生まで良い方向に向かっていくそうなので、実践する価値のある片付け方法だと思います。