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lepto's blog

金属薄膜入りガラスは不要な気がします

   

我が家のリビングの窓ガラスには金属の薄膜が入っていて、夏の強い日差しでも熱が部屋に入りにくくなっています。ですが、夏は日が真上近くなので窓にはそれほど多くの日差しは入りません。

冬は日が低いので窓には多くの日が差しますが、我が家の場合、窓の金属薄膜のせいで熱が遮断されせっかくの温かい日差しのはずが全く暖かくありません。冬は出来る限り太陽の温かさを取り入れたいのに残念な事になっています。

もし、夏に少々熱が入ってきてもエアコンで冷やせます。夏の冷房に使うエネルギーより、冬の暖房に使うエネルギーの方がはるかに大きいので、これは失敗だったなと思っています。

家を建てる時は、四国は夏、暑いので暑さ対策が重要です、と営業の人に言われたのでそうしたのですが、その営業の人は高知県出身の方でした。太平洋側の高知なら冬の寒さより夏の暑さ、日差しの強さの方が大変かもしれませんが、瀬戸内海側は冬の寒さも堪えるものがあるので、冬のことも考えるべきでした。

窓からできるだけ太陽の熱を取り入れられるようにし、暖房も夜間電力を使える、蓄熱ファンヒーターを設置するなど検討しても良かったと思います。少なくとも、金属薄膜入りのガラスは不要だった気がします。

夏、本当に暑い時期は7~9月くらいですが、寒い時期は11月~4月中旬くらいまでと半年にも及びます。四国は暖かい、というイメージがあるかも知れませんがそれは太平洋側のことで、瀬戸内海側は太平洋側よりは寒冷です。先日太平洋側まで出かけて行ったときに実感しました。太平洋に面した地域は11月だというのに薄着でなければ暑く感じるほどでした。

ただ、我が家は築10年ほどの新しい家なので、30年近く前に建てられた実家よりは断熱性能が良いです。実家は冬の朝は一階が凍えるくらいの寒さで、裸足で降りていくのがつらい状態でした。夏も2階は冷房を入れなければ太陽熱で温められて40度くらいの温度になってしまいます。夜寝る時も、冷房を入れっぱなしにしなければ熱がこもって寝ていられません。冷房もエネルギーをたくさん使ってしまうので電気代も高額なものになります。

一方我が家は、夏の冷房代はたいしたことがありません。少しのエネルギーで少しだけ冷やすことでも、涼しさが続きます。冬も一階の床が凍っているんじゃないかと思うようなことは無いです。

全般的には家に対する不満は少ないですが、金属薄膜入りガラスだけは無駄な買い物だったな、と思います。

 

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