Q4OSを試しています
2020/07/07
スマホでYoutubeを見ていたら、Q4OSというLinux系のOSをインストールしている動画を見かけたので興味を持ち、自分のPCにインストールしてみました。
最近はSSDが安くなり手に入れやすくなったこともあります。240ギガバイトのSSDが3000円未満で購入できました。これを以前購入した中古のノートに乗せてインストールしました。インストールメディアはUSBメモリを使っても良かったのですが消しても良い状態に整理するのが面倒だったので、近所のスーパーの100円均一コーナーで2枚100円のCD-Rを購入しました。
Q4OSのサイトにアクセスしてisoファイルをダウンロードして、CD-Rに書き込もうとしたのですが、ファイルを右クリックしてもメニューに書き込みの項目が現れず書き込めませんでした。どうやらisoファイルが他のソフトウェアに関連付けられてしまっているため、できなかったようです。ファイルのプロパティを開いて、関連付けられているプログラムをエクスプローラーに変更することで解決できました。
CDに書き込んだあとはCDをPCにセットして再起動し、インストールを試みました。以前、SSDに換装してWindows10やUbuntuをインストールしたときに、USB、CD、HDDの順に起動をするよう設定変更していたので、そのままCDから起動しOSのインストールへと進みました。
最初は、フルオートでインストールしてみたのですが、パスワードを入力しただけでインストールが終わり、簡単にできるものだなと思いました。しかし、一旦ログアウトするとユーザー名とパスワードを入力しないとログオンできないのですが、パスワードがわかってもユーザー名がわからないのでログオンできなくなってしまいました。
仕方ないので今度はクラシックインストールという項目を選んでインストールしました。今度はユーザー名とパスワードを聞かれて設定されましたが、Wifiでのインターネットへの接続がうまく行かず、追加のファイルのインストールができずに終わってしまいました。
作業を再開させる方法がわからないので、もう一度今度は、有線LANに接続してからインストールし直しました。するとデスクトップ環境の選択画面が現れました。簡易的な環境とより高度な環境とが選べるようで、どうやら私のPCでは高度な方の環境の利用が可能だとのメッセージが出ていたので、そちらを選択してみました。
それからが長かったのですが、様々な環境やソフトウェアをネット経由でインストールしていたみたいです。ミニマムな環境では最初、日本語化がされず四角い豆腐のような記号がならぶことになるらしいので、その対策を動画を見ながらしようと思っていたのですが、インストールが終わると最初から日本語が表示されていました。
ただ、日本語の入力がで来ませんでした。これもネットで調べた情報を元に、fcitx-mozcというソフトウェアをインストールしたあと、再起動してみたら、入力できるようになりました。
いま、このブログの更新は、Q4OS上のFirefoxから行っていますが、日本語入力も問題なく、順調に更新することができる見込みです。
Windowsの環境では、オンラインストレージのOneDriveやグーグルドライブ、iCloudなどを便利に使っていますが、Linux系のOSでも使う方法はあるのでしょうか。あればWindowsマシンの代わりに使うことも可能な気がします。まあ、OneDriveが使えなくてもUSBメモリを常に一本持っておいてデータはそこに置くようにすれば解決しますね。むしろ、そうしたほうがWifi環境が無くても使えるので良いかもれません。
低スペックなPCで、Windowsの更新に追いついていけなくなっても、軽量なLinux系OSが使えるなら有効に使い続けることができそうです。当面のことだけを考えて、安価なPCに手を出すのも、あながち悪い一手とは言えないかもしれません。
Ubuntu,Q4OSと使ってみましたが、とても出来が良いです。フリーでここまで使えるのは素晴らしいと思います。現在のMacOSはLinuxがベースらしいですし、マイクロソフトも次世代のOSはLinuxベースにするかもしれないとの噂もあります。
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