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lepto's blog

ラズベリーパイ4が発表されました

   

ラズベリーパイ、と言っても食べ物ではありません。

超小型のコンピュータのことです。モデルチェンジを重ね、ラズベリーパイ4が発表されるなど発展を続けています。

我が家でも最近子どものプログラミング教育などのためにいいかも、と思い ラズベリーパイ3モデルB+を購入したところです。

 

 

機械だけを購入すると分からないことだらけなのですが、「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング」という本を買ってみたら、初歩的なことからいろいろなことが書かれてあり、分り易かったです。

ラズベリーパイを使うには、ラズビアンというOSをインストールするところから、始めるのですが、私は最初良く分らなくてソフトのあまり入っていないバージョンをインストールしてしまいました。

ですので、プログラミングソフトのスクラッチやマインクラフトは入っておらず、とりあえず本を見ながらスクラッチのインストールをすることは出来ました。マインクラフトのインストールが出来ずに困っていたら、本にOSの再インストールの方法が書かれてあったので、データ量の最も多いバージョンのラズビアンをインストールしたら、スクラッチもマインクラフトも入りました。

ラズビアンはリナックスというOSの派生で作られたOSらしく、ウブントゥとも親戚のようなものらしいです。いずれもウィンドウズのようにグラフィカルユーザーインタフェース(おおざっぱに言うと、マウスでポインターを動かしてボタンをクリックして使うようなもの)が装備されていて、見た目も綺麗で初心者でも使えそうな雰囲気です。

私は普段ウィンドウズを使い慣れているので、たまに量販店でマックをさわってみたときのような、軽い違和感があります。

ラズパイ3モデルB+はメモリは1ギガバイトなのですが、ラズパイ4は1ギガ、2ギガ、4ギガから選べるらしいです。

メモリ1ギガバイトと言えば、私が2006年に十数万円で購入したパソコンがメモリ1ギガバイトでした。4ギガと言えば今でもエントリーモデルのパソコンはそのくらいの量ですので、数十ドルで買えるコンピュータにそれだけの容量があるというのはすごいことだと思います。4ギガのラズパイは55ドルらしいので、発売されたら、買いたくなるかもしれないです。

コンピュータもどんどん小さく、どんどん高性能化していきますが、どこまで発展するのでしょうね。コンピュータ黎明期の部屋いっぱいを占拠するようなコンピュータより、現在の手のひらサイズのコンピュータの方がはるかに高性能だそうですので、将来は目に見えなくなるくらい小さいサイズのコンピュータがなんにでも搭載されるようになるのでしょうか。

ラズベリーパイのような安くて面白いコンピュータが将来もあり続ければいいな、と思います。

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