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lepto's blog

花の詩女 ゴティックメードを観てきました

   

永野護さんの監督映画、「花の詩女 ゴティックメード」を観てきました。

近所の映画館では上映されないので特急で70分ほどのちょっと離れた町まで赴きました。私の町の駅から向こうの駅までは70分ですが、自宅から駅まで車で30分くらいかかります。向こうの駅から劇場のあるイオンモールまではタクシーで10分位でした。上映が19時からだったので終了が20時過ぎ、帰りの特急の発時刻が21時半を過ぎていたのでわが町の駅に着くと23時近くになりました。

最初は向こうでホテルに泊まろうかと思ったくらい、ちょっとした強行軍でしたが映画自体は永野護さんの絵柄そのもので美麗でしたし、ゴティックメードの戦闘シーンも美しくかっこいい、といえるものでした。ゴティックメードの起動時の演出はとても素晴らしい物でしたし、戦闘は一瞬で終わったもののわくわくするようなシーンでした。

一度2012年に上映されたもののリバイバル上映らしいのですが、私は2012年当時は観られなくて諦めてしまい、その後忘れていました。今回上映されると聞き及んで、DVDとか出てるかな、と調べてみたら出ていないのです。見ようと思えば今回の機会を逃さず劇場へ足を運ばなければいけません。

私は永野氏のファイブスター物語の単行本はずっと買っている、というくらいはファンなので、今回を逃すと見られなくなるかも、と思うと居ても経っても居られなくなりました。すぐにネットで劇場の席を予約し、交通手段は後から考えました。自家用車で行くことも考えましたが高速道路を使って片道1時間半くらいかかるので家族も心配するでしょうし、JRを利用することにしたのです。

映画を観るために遠く離れた隣県の町まで足を運ぶなど初めてのことでした。劇場のあるイオンモールはいつも行っているイオンモールと同じような雰囲気でしたが、どこかアウェイな感じがして歩いていてもそわそわし、落ち着きませんでした。

今回は上映が19時からだったので帰りが遅くなりましたが、13時くらいからの上映とかなら午前中、ゆっくり出発してお昼を食べて映画を鑑賞し、夕方までには帰ってこられると思います。十分日帰りで観て帰れることが分かったのでたまには遠くの映画館に赴くのも良いかもしれません。

「花の詩女 ゴティックメード」、見ている間中、夢を見ているような幸せな時間でした。

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