EaseUS Partition Master 14.5を使ってQ4OSをデュアルブート化してみました
2020/07/16
EaseUS Partition Master はバージョン14.0から機能で、ext4ファイルシステムに対応というのがあるのですが、これがどのような使い心地か試してみました。
具体的には、64ギガバイトの容量のUSBメモリにインストール済みのQ4OSとNetRunnerがあるのですが、この領域を縮小して、開いたところにNNLinuxをインストールしてみました。
まず、Q4OSをインストールしたUSBメモリのQ4OSの領域を半分に縮小しました。正確な時間はPCを離れていたので分かりませんが、2~30分くらいだったと思います。ファイルの置かれている、前の方の領域はそのままに、後ろ半分を未使用の領域に変更する処理です。
処理の終了後、Q4OSが元のまま起動できるかどうかテストした結果、無事に起動できること、環境がそのままであることを確認しました。開いた領域にNNLinuxをインストールすると、Q4OSとのデュアルブート環境が構築できました。
次に、NetRunnerをインストールしたUSBメモリのNetRunnerの領域の前側半分を開けるように縮小する処理を試してみました。
これも2~30で処理が終了しました。今度は前側半分を空けるので、データの入った領域を後ろにずらすということになります。果たして、処理後もNetRunnerの起動は出来るのでしょうか。
結果としては、処理後もNetRunnerの起動は前と変わらず行うことが出来ました。これが出来たので、開いた領域に同じようにNNLinuxをインストールすると、こちらもNetRunnerとのデュアルブート環境を作ることが出来ました。
EaseUS Partition Masterで Windowsだけでなく、Linuxの領域でもパーティションを変更できることが無事に確認できましたので、私のようにWindowsだけでなく、Linuxを利用する者でも有効に活用できることがわかりました。
ちょっと処理には時間が掛かりますが、後ろ側だけでなく前側に領域を確保することも出来ますし、パーティションに関しては自由自在に処理できる感じです。便利なソフトだと思います。
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