マイナンバーカード取得でお得になるかもしれません
１人ひとつづつの番号がふられるという、マイナンバー制度が始まってしばらく経ちました。
制度自体は始まったのですが、マイナンバーカードの普及はまだまだで、取得している人は少数派にとどまっているようです。
カードを普及させたいならカード取得者に対してだけ、お金でも配ればいいのにと思っていたら、お金ではないですがマイナポイントというポイントを５０００ポイント付与する計画が持ち上がったようです。２０２０年の秋ごろということなので、その時期が近付いたらマイナンバーカードの申請が増えて取得まで順番待ちが発生する可能性もありますね。
今のところ、１０年ごとに１０００円程度の更新料がかかる見込みですが、先行して５０００ポイントをもらいたいなら早めに申請して作っておいてもいいかもしれません。ちなみに私は今年の秋ごろ取得しました。カードリーダーも住民基本台帳カードの時から購入して持ち合わせているので、マイナポータルというポータルサイトを利用できます。来年、所得申告をしないといけないかもしれないので、その時は電子申告できると思っています。
最近はスマホでカードを読み取れるものもあるので、以前より手軽にカードを利用できる環境が整ってきていると言えそうです。
マイナンバーカードを保険証に紐づけるとか、マイナポイントとか政府が普及に取り組んできています。カード取得者としては取得者がさらにお得になるような政策が欲しいところです。例えば、所得税が毎年いくらか免除されるとか、給付付き税額控除の条件になるとか考えてほしいものです。今回マイナポイントなるものが始まるということなので、給付があるならポイントかもしれないですが。
カードが普及すれば、役所の窓口にもカード読み取り機を置いて、カードがあれば手続きが簡単になるとか、そういうことも可能になるのではないでしょうか。それどころか、スマホとカードで申請や申告が終わって、結果もポータルサイトで確認できるようになれば、窓口の開いている時間に混雑している窓口に行かなくても済むようになりますね。
ロシアから独立したバルト三国のエストニアでは電子化が進んでいて、大半の国民がカードを所有しているそうです。日本も遅かれ早かれそういうことになるのではないかと思います。
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