徳島県の南部は南国でした
ちょっと県外に足を延ばして、徳島県海陽町のまぜのおかオートキャンプ場に行ってきました。
Ｇｏｔｏキャンペーンで、一人３０００円でキャビンに泊まることが出来ました。さらに２０００円の金券ももらえたので、バーベキューの材料費を半額以下で揃えることができ、非常にリーズナブルなものとなりました。
香川県ではもう寒くなってきているので、徳島県も寒いだろうとあったかい恰好をして行ったのですが、ハイビスカスが咲いていたり、とても暖かく防寒着は不要でした。
全く知らなかったのですが、近くの海洋自然博物館 マリンジャムから出ている、船倉に窓のついた遊覧船で、サンゴ礁や熱帯魚を観察することも出来ました。高知のすぐ手前なので、徳島県と言っても高知県の気候に近いようです。
同じ四国なのでそれほど変わらないんじゃないかと思っていましたが、瀬戸内海側と太平洋側では気候が異なるみたいです。瀬戸内海にはサンゴ礁は無いと思います。
私はあまり乗り気ではなかったのですが、翌日、ここまで来たのだからと、室戸岬まで足をのばしました。徳島県と高知県の県境からは車で３０分程度でした。海沿いを走ったのですが、見渡す限り水平線が見えて、瀬戸内海の島が多く見える景色とは明らかに違った風景で、雄大さを感じました。
室戸岬には坂本龍馬の盟友、中岡慎太郎の銅像が立っていて、南の海を眺めていました。桂浜に立っている坂本龍馬像が思い浮かびました。
徳島に戻ってししくいでお風呂に入り、昼食をとって帰路につきました。徳島市まで約１時間半、徳島市から高速道路も利用して約１時間の道のりでした。
以前徳島に行ったときは高速道路が片側１車線の区間が多かったですが、今回は全線、片側２車線になっていたので早かったです。高松道が徳島市内までつながっていなので一部分だけ一般道に下りないといけないので、それが無いともっと早いと思います。
車でこれだけ早く徳島市まで行けるなら鉄道を使う必要性が薄れてしまいます。鉄道を残すなら高速化するしかないと思いますが、もし、新幹線を作ったりしたら、高松ー徳島間は１５分～２０分くらいになってしまうのでしょうか。そこまで早くなると鉄道を使う意味もありそうです。
車でほんの２時間ちょっとのところで南国気分が味わえるとは思ってもみなかったです。これなら、１０月とか１１月に遅めのキャンプも快適に出来ます。
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