小説は読むより書く方がはるかに面白い
2020/10/16
私は小説を読むのが好きで今までもある程度の数の小説を読んできています。若いころは田中芳樹さんの小説が好きでよく読んでいました。ほかにも吉川英治さんの”三国志”なども記憶に残っています。
最近では、森博嗣さんの”すべてがFになる”とか、川原礫さんの”ソードアートオンライン・アインクラッド”、橙乃ままれさんの”ログ・ホライズン”が面白かったです。住野よるさんの”君の膵臓をたべたい”も感動できる傑作だと思います。どれもアニメ化やドラマ化、映画化されていて、私も鑑賞しました。
私は、今は集中力があまりなくて、一度に多くは読めないのですが、話が面白いと時間をかけてでも読み進めることができます。読むのは遅くなったとはいえ、書くよりは速いペースですので、一冊読んだら次へ次へと読んでいくこともできます。
世の中に小説は読み切れないほどあふれていますので、面白そうな小説を探して次々に読んでいくことも可能ですが、私は”ログ・ホライズン”のような小説を書きたいと思うようになりました。”ログ・ホライズン”は「小説家になろう」という投稿サイトに投稿されているものですので、同じようにすれば発表できるはずです。
なかなかアイデアも沸かずどう書いたらいいかわからないまま時間だけが過ぎていきましたが、仮想世界に完全に入り込んでいる、という夢を何度も見たので、これを題材にして書けないかと思い至りました。最初は話の場面場面を想像して断片的に話を考えていました。場面が思いついたので少しづつ書いてみて、場面と場面をつなげてまとまった文章に仕上げていきました。
思いついたアイデアを文章にするという作業は、慣れていないこともありゆっくりとしたペースでしたが、実に楽しいものでした。小説の執筆を仕事にしているような人は量をこなすことも必要だと思うので、書いたものをあまり振り返ったりしないかもしれませんが、私は何度も読み返して噛みしめるように書いていきました。いろいろなアイデアを詰め込み、自分が読んで面白いものを目指して書いていたので、読み返しても面白いです。
せっかく書いたものですのでどこかへ発表したり応募したりしてみたいですが、文字数が4万字足らずですので、中途半端です。ですので、一つ一つの場面の描写を詳しく書きなおし、全部で10万字くらいにしたいと考えています。
私にとっては唯一無二の作品になるかもしれないので、納得のいくところまで作っていきたいです。
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