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lepto's blog

仮想世界についての小説、4万字くらいです

   

書き上げた小説を加筆訂正して、10万字くらいにしようと試みたのですが、余分な記述を増やすと間延びしたような感じになってしまい、いまいちでした。

うまく文字数を稼ぐ表現が見つからず、元に戻しました。元の方が自分で読み返してみても、簡潔に書かれていて読みやすく、短時間で読めるので私にはちょうどいいです。

全体的には、修正は間違った漢字などを訂正するくらいに留まり、ラストシーンの描写だけもう少し詳しく書き足そうと思います。全部で4万字くらいになると思います。

完成したら、どこかに投稿してみたいと思います。”カクヨム”か”小説家になろう”か、どちらかかなと思いますが、いまのところ、小説家になれる気はしないのでカクヨムかな、と思っています。

カクヨムなら、一度投稿した作品でも、カクヨムの関連するコンテストに応募できるらしいですので、もし気が変わってあとから応募したくなっても可能だと思います。

私の書いた小説、時代背景としては今から10年後の2030年頃を想定して書いています。主人公は大学生なのですが、私の子どもも2030年頃、もし進学していたら大学生のはずです。近未来の、もし仮想世界に完全に入り込める方法が確立されていたら、という空想のもとに書きました。

フルダイブ型のVR機器によって脳に直接情報を送り込まれ、五感をすべて感じとることができる環境で、仮想世界での自分の分身、アバターに乗り移って行動するのです。

仮想世界はゲームの世界のように自由に作り出すことも出来ますし、現実世界と同じ世界観で本物の世界を模して作ることも可能だと思います。そんな世界に飛び込んでゆくのです。

もし実現すれば、飛行機や船に乗らなくても、家に居ながら世界旅行が体験できますし、家が狭くて窮屈、といった問題なども解決できてしまいます。リアルの家に必要なのは広い部屋ではなくて、安静にできる環境です。リアルでの自宅は最小限で済むことになります。

似たような世界観で描かれている、ソードアート・オンラインという作品がありますが、こちらはゲーム世界に特化して描かれた作品です。また、仮想世界を描いた作品でマトリックスという映画がありますが、こちらはディストピアと化してしまった地球も描かれています。

私の書いた小説の舞台は仮想世界を利用できるようになった環境の黎明期ですので、まだ、将来地球がユートピアになるかディストピアになるか、分からない状況です。私自身も、もし将来、AIや仮想世界が普通に使われるようになったとしたらユートピアが訪れるのか、それともディストピア化して世界が崩壊してしまうか、分りません。

AIを警戒している方もいらっしゃいますが、私はAIによって新たな革命が起き、発展の基礎になると信じています。同じように仮想世界についても、大きな可能性があると思っています。AIや仮想世界へ入り込むVR機器が実用化されたら世界は大きく変わると思います。

 

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