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lepto's blog

仕事を続けていたから回復できたのかも

   

私は2011年の2月に統合失調症と診断されて入院しました。

 

前年の11月くらいから調子が徐々に悪くなり、2月に入ってからは自分でも自覚があるくらいしんどくて、休養が必要なんじゃないかと思っていました。

 

仕事にも無理をして出勤していたら、実際には誰も話していないのに話し声が聞こえるようになってきました。

 

そのうち、妄想をしだしたり、色々な人の声が聞こえるようになってきて、心療内科にかかって自宅休養を始めたのですが、夜中に家から出ていこうとしたり家族にも手に負えなくなったらしく、救急車を呼んで即入院となりました。

 

入院の時の顛末などは私には記憶が無いので何もわからないのですが、その直前には統合失調症ではよくある、誰かに常に監視されているような感覚だとか、自分の考えがほかの人に伝わっているような気がするとか、そんな体験もしました。

 

2か月半入院し、その後約3ヶ月自宅療養をして、仕事を休んでからちょうど半年で職場に復帰しました。

 

復帰は医師の診断書に基づいて行われたものでしたが、実際には仕事を行えるような状態ではなく、職場の椅子に座っているのがやっと、と言う状態でした。

 

職場では私の代わりの人を雇ってくれていて、私は代わりの人が分らないことがあった時に教えてあげるくらいのものでした。そんな状態が半年くらい続き、徐々に回復してきたころ、人事異動で負担の少ない部署に異動になりました。

 

仕事の内容は同じで量は少なく、来客の少ない、ゆっくりとできるところでした。そこにいる間に服薬の種類も量も徐々に減らされて行き、一番少ないときにはインヴェガの3mgを朝に一つだけ、と言うところまでになりました。

 

そのころには自分は統合失調症ではなくて、たまたまストレスがかかったために幻覚や妄想が現れただけなんじゃないかと、思うくらいでした。

 

その時点でもう治ったのかな、と思っていたのですが、実はまだ頭の中はぼんやりしていたのです。ゆっくりした部署に3年間居させてもらえましたが、次の異動で比較的忙しい部署に配属になりました。

 

あまりゆっくりしていられないので、半強制的に集中力を使うようになり、そのショックで目が覚めたような感覚になりました。文字通り、目が覚めたというか、夜も眠りにくくなったため、医師に相談すると睡眠導入薬を処方されるようになり、夜は薬に頼って眠ることになりました。

 

環境が変わることがショック療法のようになって、急回復したような気がします。代わりに睡眠導入薬が欠かせないようになってしまいましたが。

 

私のように職場が許してくれなかったらすぐに元の環境に戻れないかもしれないですが、仕事からすこしづつでも刺激を受け取ると病気の回復の助けになるのではないかと思います。

 

私は今、忙しい部署でのフルタイムでの勤務に耐えられず病休や休職を繰り返しているのですが、そろそろ限界に近づいているので障がい者向けの求人でいいのがないか、探しているところです。

 

今の職場でも、入院の翌年からの3年間を過ごした部署のようなところにずっと居させてもらえたら、休職しなくていいかもしれないのですが、ずっとは居させてもらえないのです。

 

ちょうど良い仕事が見つかればの話ですが、収入の面からも、健康の面や病気の回復の助けのためにも、何かしら仕事に就くのは良いことかもしれません。

 

 

 

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 - 仕事, 統合失調症