面談で復帰を目指す、と言ってきてしまいました
今日、1か月ぶりに職場で面談がありました。
今回の面談で、復帰をするか、退職をするか決めてほしいと迫られていました。
本当は休職の制度の終わりまで休職させてもらって、それから退職したかったのですが、許してくれない空気でした。
私は退職の方を選ぶ、と決めていたのですが、主治医や家族は退職には否定的で、退職に賛成してくれていたのは、母親だけでした。妻は後悔のない選択をして欲しい、と突き放すようなことを言いましたし、妻の父親は、妻は本当は出来るだけ今の職場に留まって欲しいと願っているはずだから、復帰する気にならないだろうか、と言ってきました。
悩んだ挙句、今回、妻の方を忖度して、復帰を目指すと言ってしまいました。するといつ復帰をするのかとまで聞かれたので、来年1月か2月に復帰を目指したいとまで言ってしまいました。
面談はそれだけで終わってしまいました。
言った後で、またもとの職場に戻るのかと思うと、気分が悪くなってきました。
実際には試し出勤をして、主治医のほかに産業医との面談もしてから、復帰可能かどうかの結論が出るので、私が希望したからと言ってすぐに復帰とはならないのですが、復帰を目指すだけでもストレスですし、プレッシャーがかかります。
今までの生活をもうしばらく続けて、フェードアウトしたかったんですが、思うようには行かないですね。
復帰を目指すというと、妻はご機嫌です。
私はまた以前のように真っ暗闇の中へ逆戻りです。
自分を優先させると、家族が壊れる可能性もあるので、自分を犠牲にするしかないのでしょうか。自分の本心と家族を両立できる方法はないのかなと、色々思い悩みます。
私の病気と同じ病気を患っている人は、時々死にたい、などと思う場合もあるようです。
私もそんな風な心境になってしまいそうです。
自分自身の意思で退職します、と言っておけば良かったかも、と後悔しつつあります。
ただ、退職したらしたでその後どうするか全くあてはないので、こちらも困ることに変わりはないですし、家族からいい思いはされなくなるでしょうね。
復帰も死地に赴くような心境ですよ。私の場合、病気の再発のリスクもあるので、それほど大げさな表現でもないのです。次に再発したらまた入院して、今度は長引いて、社会復帰が難しくなるかもしれません。
社会復帰できている今の状態をなるべく続けたいだけなんですが、家族はもう、私の病気が治っているかの如く接してくるのです。
この先どうなるやら、またしても混迷の中にさまよっていく様相です。
ランキングに参加しています。よろしかったらクリックして応援をお願いします。