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lepto's blog

全世界株式とバランスファンド、どちらがバランス良いのでしょう?

      2022/08/13

私は今後、投資先としてインデックスファンドとバランスファンドへ軸足を移していくつもりなのですが、バランスを考えて全世界株式のインデックスファンドと8資産均等型のバランスファンドにしようと考えています。

全世界株式は世界全体の株式時価総額の内訳を再現するようにバランスされています。世界全体の株式時価総額の6割くらいはアメリカ合衆国のものなので、その割合でAppleやグーグルの親会社のAlphabetなどの割合が多いです。新興国で規模の大きい台湾の企業なども組み込まれています。今は新興国の割合は少ないですが、将来世界に占める割合が上昇したらその上昇の具合を再現してくれるものと思っています。時価総額でみると世界全体の株式をバランスよく組み込んでいるのです。

一方8資産均等型のバランスファンドは先進国の株式、日本株、新興国の株式を各12.5%、先進国の債権、国内の債権、新興国の債権を各12.5%、外国の不動産と日本国内の不動産を各12.5%と均等な割合でバランスをとっています。株が上がれば債権が下がり、債権が上がれば株が下がるので上昇するときの勢いは株式インデックスファンドに劣ると思いますが下落するときは株と債券が補い合って緩やかになるので、株の値動きが気になってしまう人やあまり運用期間が長くとれない場合はインデックスファンドよりバランスファンドの方が安全だと思われます。リバランスの時には株が上がって債権が下がれば株を売って債権を買い、株が下がって債権が上がった時は債券を売って株を買うのだと思われます。また、新興国が成長して12.5%より割合が増えてくればそれを売却して、割合が下がったほかの株や債券、不動産を買い付けていくと思われます。こういう方法で世界全体の金融資産のバランスを再現しているのだと思われます。

バランス重視で投資に臨みたいのでこういったファンドを買い付けていこうと思っているのですが、どちらがバランスがとれているか考えてしまいました。

結論としては私は、片方に全部、というのではなく両方買うのが良いのかな、と考えています。私は全世界株式のインデックスファンド以外にも日本や新興国を含まない外国株式インデックスファンドやS&P500に連動した株式インデックスファンドも買っています。S&P500はアメリカ合衆国の株に投資するものなのでバランスが悪い気もしますが現状、一番運用成績の良い物は私が買っているものの中ではこちらになります。

将来、今の調子でアメリカ合衆国の割合が増えていくならS&P500が良いですし、新興国の割合が増えていくなら新興国の株式も含まれている全世界株式やいっそのこと新興国の株式インデックスが良いということになります。何が将来良くなるかわからないので私は一つに片寄せるのではなく分散して買い付けています。まあ、株式については普通に考えて全世界株式でいいと思います。

資産を取り崩しながら使う用途の資金は8資産均等型のバランスファンド、それ以外の余裕資金を株式インデックスファンドに振り向けようかな、と思案しています。

 

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