投資、欲張らない方がうまくいく気がします
先日、ソフトバンクグループ、楽天グループを損切りして損失を確定させたのですが、いずれも思い切って多額を投資していました。
そこで失敗をして大きな損失を出してしまいました。逆に欲張らずに少額で下がるところまで下がった株を買い付けて、少し上がったところで売却する、という方法ではあまり損失は出していません。利益も多くは無いですが損失が少ないのでトータルでは利益が積み上がっているように思います。事実、4年ほど前に損失を確定させた分は翌年からの3年間でほぼマイナス分を取り戻せていました。
短期売買はちょっとした小遣い稼ぎというか、株価を見ているだけでは暇なので下がってきた株があった時に買っておいても損はしないだろう、くらいの軽い気持ちで買い付け、少し上がったところで利益が出ているうちに売却しておこうか、と、売るときも気軽に売って利益を確定させていっていたものです
チャンスがあった時だけの売買なので常に利益を出し続けられるわけではありませんが、短期売買での勝率は上がってきていると思います。長期投資でも、200株だけ買っておいたものとか、欲張らなかったものが大きな利益率となっている場合が多いです。
欲張らないと大きな利益は出せないかもしれませんが、欲張らない方が小さな利益を積み重ねることが出来ています。
大きな利益を出そうと欲張るのではなく、小さな利益を積み重ねるつもりで欲張らないように投資をした方が、成功できるような気がします。
課題は損切りのやり方だと思います。ソフトバンクグループも楽天グループも大きく値を下げる過程で下がりきる前に損切りをしていれば大きな損失にはならなかったのに、しばらくすれば元に戻るだろう、と思って放置したのが敗因です。
短期の売買だと思ったより逆方向に動いた場合は利益が出る場合でも損失となる場合でも売却してポジションを解消しているのが良いのだと思います。下がってしまったからこれは長期に切り替えて上がるまで持っておこう、などと考えると長い間マイナスを抱え込んでしまう結果になります。
長期と短期は分けて考えてはいるつもりですが、混ざってしまわないように気をつけたいと思います。
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