父の33回忌がありました
2022/03/29
私の父は早逝してしまったので、33回忌というなかなかできない行事を行うことになりました。
母が家族だけでやるというので、母と私の家族、弟の家族だけで行いました。お寺の人も一人呼んだだけでした。
お寺の人がお経を読むのは休憩をはさんでのことだったので1時間くらいだったでしょうか。私も子どもの時はそうでしたが、子どもは退屈だったと思います。
次は50回忌なのですが、さすがに母も高齢になってしまうので無理だと思います。私もそこまでしようと言う気は起こらないと思います。
法事が終わった後は注文していたお弁当を食べ、家族で談笑しました。弟は最近結婚したばかりで、私の家族はコロナの影響で披露宴を欠席したので弟の奥さんと食事しながら話をしたのは初めての事でした。
食事後も30分くらいは話しをしていましたが、子どもが退屈してきたので私の家族は早めに帰ることにしました。
私が子供の頃は法事は頻繁に行われていたので私も何度も参加していましたが、私の子どもは義理の父が亡くなった時以外はお経を読んでいるのを聞くのは初めてだったと思います。
父は41歳の時に亡くなりましたので、私もそのくらいの年齢になるときは自分もそろそろ、と緊張するかな、と思っていましたがちょうど病気になっていてその回復途中だったので、あまり気になることはありませんでした。むしろ、その病気が死に至る病でなかったので母はほっとしていたようです。25回忌もしたと思いますが私はあまり覚えていません。
母はまだお寺との関係があるので法事をしようとしますが、母が居なくなったらもう、法事をしようと言う人は居なくなる気がします。お寺の人もコロナで法事などが減っていて大変だと思いますが、今後も減ることはあっても増えることは無さそうですね。大きなお寺も参拝客はずいぶん減っているようですし、お寺も衰退して行っているのでしょう。
何はともあれ、ひとつの行事が無事に終わりました。家族との会話でも弟の家の事とかが話題になったので私の病気や仕事のことには触れられずに済んだのでほっとしています。また明日から、普段の生活に戻っていくと思います。
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