金融資産1億円が目標です
2021/04/04
私は投資に積極的で、割合としては多くの資産を株式などに投資しています。
以前から具体的に金融資産1億円というのを目標にしています。1億円になったら、すべてを投資には使わないつもりで、預金とリスク資産は半々くらいにしたいと思っています。
世界の金融資産全体の成長率はおおよそ年率4%と言われているそうです。ですので、金融資産の半分をほぼゼロ金利の普通預金等、半分をリスク資産に投資するとして、5千万円の4%、2百万円から約2割の税金を差し引いた、約160万円の運用利回りを生活の足しにしたいと思っています。
公的年金と個人年金が合わせて月15万円、年間180万円くらいになると思いますので、年340万円、月28万円余りで生活できる計算になります。これだけあればリタイヤ後の夫婦二人でやっていけると思います。実際には妻も年金がもらえると思うので、使える金額はこれより多くなります。
現状では、金融資産1億円まで道半ばです。今後運用がうまくいって1億円に到達するかどうかは未知数ですが、そうなれるだけの種まきはしてあります。運が良ければ5年後くらいに到達するかもしれません。遅くとも10年後には到達していて欲しいです。
年金をもらい始める年齢になるまでは、貯蓄を取り崩しながらの生活です。遠くない将来、運用利益などをもとに経済的な自立をしたいです。金融資産1億円が手に入ればそれも可能です。
今は目標となっている金融資産1億円ですが、若いころはなんとなくの夢でした。1億円あったら楽しいだろうな、と何となく夢見ていました。夢を叶えようと、宝くじも良く買っていました。ですが、宝くじに何千円も使うくらいなら、投資信託を積み立てる方が地道ですが確実な近道でした。
それを後押ししてくれる、積み立てNISAやiDeCoと言った制度が今はあります。私の若いころは無かったので、自分で何もわからない株取引の世界に飛び込むしかありませんでした。当時の投資信託は信託報酬の高額な、金融機関の儲けの元になるだけのものがはびこっていました。何の知識も無い若者が確実に資産を築ける方法を見つけ出すのは容易ではありませんでした。
ですので、私が資産を築き始められたのは40歳台くらいになって給与が増えた後からでした。それも、1億円を目指せる位置に来られたかな、と感じたのは昨年の後半になってからのことです。昨年の前半に前職を退職したのは半ば、経済的な自由さをあきらめながらのことでしたので、状況が好転して嬉しく思っています。
リスク資産の割合が高いので再び苦境に陥る可能性もゼロでは無いですが、世界的な金融緩和や大規模な経済対策の波に乗って、しばらくは資産は増え続けると思っています。順調にいくことを祈っています。
ランキングに参加しています。よろしかったらクリックして応援をお願いします。