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lepto's blog

仕事のストレスと収入減との比較でした

   

私は今年の7月末で早期退職を実現しました。

職場から辞める様に言われたわけではないので、仕事を続けていれば収入は維持できたと思います。ですが、仕事から受けるストレスはずっと受け続けていたと思います。

人に言わせれば、それほど大きなストレスではなかったのかもしれないです。ですが、私のストレスの感じ方は、人より過敏であったかも知れません。メンタルは非常に脆かったと思います。

がんばって仕事をすればするほど、仕事は増えていきます。かといって、仕事をせずにいて後ろ指をさされるのは同じくらい苦痛を感じます。マイペースで過ごして、人になんと言われようとも何も感じないような特技を持っている人が、私の元居た職場では向いているのかもしれないです。

私は考え過ぎていたのでしょう。言われた仕事が出来なくても、出来なくて文句を言われても、無理なものは無理、と開き直れていれば職を退かなくても良かったかもしれません。

仕事を辞めて失うものは、主には収入だったと思います。収入的には元の職場からの収入が0になっても、年金を受給できる年齢まで節約すれば過ごしていけるだけの見込みは立っていたので、いつ辞めても大丈夫な状態でした。ただ、必要なものにプラスして、欲しい物や趣味にお金を掛けたければ、もう少し職場に留まっていた方が良さそうな状態ではありました。

ですので、本当はあと1年半から2年半くらい勤め、50歳になる年の3月末か50歳になった後の3月末で退職をしようかと、おぼろげに考えていました。

4月に異動になり環境も変わって、慣れてきた頃ではありましたが、慣れるとともにいろいろと仕事を追加されていきました。無理ですと断ろうとしたのですが、まずはとにかくやってみてから言ってくれと言われ、仕事を抱え込むことになってしまいました。病休から続く休職から復帰した後で無理はしたくないということも説明した後のことでした。

主治医からも仕事を断れるようになりましょうと、アドバイスを受けた後、仕事を断り切れなかったので、そこで仕事を続けていくのが難しいと感じてしまいました。このまま、出来ない仕事を抱え込み、ストレスを溜めながら職場に留まるのも、結果、仕事が出来ていなくて後で職場に迷惑を掛けます。もちろん、無理だと言っているのに仕事を任せた上司にも責任はあると思いますが、そういうことを含めたもろもろのごたごたした状態になるのが目に見えてきたので、退職という選択肢が現実味を帯びてきたのです。

ややこしい状態になってしまうのを回避できるなら、少々貯蓄が出来なくても良いのでは、と考えました。昨年の6月に職場復帰してからこれまでの1年間で欲しいものはだいぶ買い揃えましたので、次は節約しながら、ゆったりとした時間を過ごしていきたいと希望しました。

趣味としては、パソコンいじりのほかには、さほどお金のかかるものはありません。モバイルWifiは月990円で利用できますし、spotifyで音楽を聴くのも月980円です。本を読むのもそれほどの大金を必要とはしません。Amazonの読み放題のサービスに加入すればこれも月980円くらいで多くの本が読み放題になります。オンラインゲームに課金するにしても月1000円とか1500円くらいのものです。以前に比べたら、遥かに安価に余暇を楽しめる環境が整っています。

色々考えた結果、お金が少ない代わりにストレスが少ない状態を選択することにしました。

金銭的な不安と言えば、自家用車の消耗部品代とか家電製品や住宅設備の買い替え費用でしょうか。これらは何かあったら、貯蓄や投資資金を取り崩さないといけないです。なるべく大事に使って長持ちさせるよう、心掛けようと思います。

 

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